内視鏡検査は静脈麻酔（鎮静剤）をご用意し、痛みに配慮した検査を実施します。適切な量の麻酔を使用し、寝ている間に内視鏡検査が終了します。内視鏡検査に不安を感じていらっしゃる患者さまや、以前に内視鏡検査でつらい思いをされた患者さまのために配慮した検査を実施します。

内視鏡検査には、大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査の2種類があります。大腸内視鏡検査は、直腸から盲腸に至る大腸全体を検査します。管は11～13㎜程度の太さがあり、10～15分程度の検査で済みます。検査時に生検用の組織採取をしたり、ポリープがあった場合はその場で切除したりできます。

胃内視鏡は、精度が高い口からの胃内視鏡を導入しています。検査を通して、ピロリ菌感染やがん・ポリープ・潰瘍・逆流性食道炎など、さまざまな疾患を発見することができます。

当クリニックでは、大腸内視鏡検査時にポリープが見つかった場合、当日その場で切除することができます。今まで入院し、治療後に長期間の生活制限が必要とされていた治療も、日帰りで治療することが可能になりました。その一つが「日帰り大腸ポリープ切除」です。

仕事が忙しいのでまとまった休暇が取れない、平日に診療が受けられず我慢していた、という患者さんの声をよく聞きます。当クリニックでは、「日帰り大腸ポリープ切除」が可能なので、忙しい現代人に合った治療をご提供できます。あらためて予約を取り直して治療を受ける必要はありません。

※病状により入院が必要だと判断されることもあります