美容治療の中でも今や右肩上がりの人気になっている「ハイドラフェイシャル」。前回のBlogでは、「ハイドラフェイシャルは効果なし?実際のところを解説!」という内容でお伝えしましたが、多くの方が施術を気に入ってリピートしてくださっているので、効果がみられないということはないと思います。
しかし施術を受けるなら、やはりそのデメリットや副作用について、知っておいて損はないでしょう。そこで今回は施術を受ける前の方や施術後少し違和感があるという方のために、「ハイドラフェイシャルのデメリットと受ける前の注意点」についてお伝えしていきます。
1.ハイドラフェイシャルを受けた後のデメリット
ハイドラフェイシャルを受けた後のデメリットでよく見られるのが、以下の4つの項目です。
施術中にピリピリとした痛みを感じる
施術後に肌の赤みが出る・ツッパリ感がある
施術後に乾燥や日焼けのダメージを受けやすい
施術後に皮膚の炎症などが悪化することがある
前回のBlogで「ハイドラフェイシャルは痛みがない」とお伝えしたものの、人によっては施術中にピリピリとした痛みのようなものを感じる方がいらっしゃいます。ハイドラフェイシャルは、水の力を使いつつ皮膚を吸引しながら、毛穴の奥まで汚れを除去します。刺激が少ないとはいえ、吸引力の強さによってはピリピリと感じることもあるでしょう。その一方で刺激が良いとおっしゃる方も。痛みがあるといっても、麻酔を使うほどの痛みはまず起きないのでご安心ください。
また人によっては、施術後に赤みが出る・ツッパリ感がある方もいらっしゃいます。大抵は時間とともに治まりますが、長引くようなら医師にご相談ください。
そしてデメリットというより、これはご注意して頂きたいことですが、ハイドラフェイシャルの施術後は、お肌が乾燥しやすい状態になります。そのため、十分な保湿ケアや日焼け止めの塗布は必ず行うようにしてください。ただし乾燥した状態も一時的なものなので、時間とともに治まっていきます。
最後に、皮膚に炎症がある・ニキビや肝斑などがある方の場合、お肌の状態がより悪化することがあります。施術前に医師からカウンセリングを受けると思いますが、心配な場合はしっかり相談してから施術を受けるようにしてください。
2.ハイドラフェイシャルのデメリットは心配する必要がない範囲
前段でお伝えしたように、ハイドラフェイシャルのデメリットとして挙げた4つは、事前に知っていれば問題のないことばかりです。デメリットというよりも、「施術中か施術後に起きるかもしれない状態」があり、「事前にわかっていれば施術後に注意深く経過観察すればよい」ということがわかります。
もともとハイドラフェイシャルは肌にやさしい治療なので、多少の刺激はあるものの、施術直後からメイクできるほどです。お肌に傷や炎症、化膿したニキビがある方は、元々の症状があるので悪化することもあるでしょう。国立消化器・内視鏡クリニックでは、事前カウンセリングで患者さまのお肌の状態を確認しますが、患者さまの状態によっては施術をお断りするか、問題のある箇所を避けて行うこともあります(肌にトラブルがあるからといって、全ての患者さまをお断りする訳ではありません。ケースバイケースでご対応します)。
いずれにしても、しっかり医師が確認してから施術を行いますので、ハイドラフェイシャルにご興味のある方は一度ご相談ください。国立消化器・内視鏡クリニックなら、電話や24時間WEB予約で施術の予約を取ることができます。
3.まとめーハイドラフェイシャルのデメリットや施術を受ける前の注意点とは
このコラムの要点をまとめました。
❶ハイドラフェイシャルのデメリットとしては、「施術中にピリピリとした痛みがある/背施術後に肌の赤みやツッパリ感がある・乾燥や日焼けのダメージを受けやすい/皮膚の炎症などが悪化することがある」ので、心配なら医師に必ず相談してから施術を受ける。
❷ハイドラフェイシャルのデメリットは心配する必要がない範囲なので、施術中や施術後に起こることを事前に知っていれば問題ない。心配な方は事前に医師のカウンセリングを受けてから施術をお申し込み頂く。
この記事でハイドラフェイシャルにご興味をお持ちになり、ハイドラフェイシャルを一度試したいという患者さまは是非、ご予約ください。当クリニックウェブサイトからWEB予約かお電話でどうぞ。