IPL光治療
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IPL光治療

IPL光治療とは有害な紫外線をカットし、幅広い波長をもつ優しい光(IPL、Intense Pulsed Light、インテンス・パルス・ライト)をお肌に照射する方法です。お肌の悩みに合った光の波長を選ぶことでシミやソバカス、赤ら顔、張りや弾力などに対して集中的なケアをおこないます。最大のメリットは、メラニンや色素沈着などのターゲットにだけ作用することで正常な肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどないこと。
治療が初めての方や、茶色いシミとクスミだけでなく赤みも気になる方、レーザー治療に抵抗のある方にも人気の治療です。

フォトIPL光治療

こんな方におすすめ

  • シミやソバカス、肝斑が気になる
  • 赤ら顔(毛細血管拡張症)が気になる
  • 毛穴の開き、黒ずみを改善したい
  • 肌のくすみを取って透明感がほしい
  • ニキビ跡の赤みや凹凸を改善したい

IPL光治療マシン「CellecV®(セレックV)」の特徴

当院で採用しているIPL光治療マシン「CellecV®(セレックV)」は、9種類のフィルターを使い分けることでターゲットとする波長を選び、ひとり一人のお肌に合ったスキンケア治療を実現します。

お肌のハリ改善や毛細血管拡張症(赤ら顔)、しみ・そばかすなど、患者様のお肌の症状に合わせて、様々な治療を行うことができます。

例えば

肝斑やシミなどで色素沈着が気になる場合には、560~950nm(ナノメートル)という波長を持つフィルターを選びます。一方、毛細血管が過度に拡張していることが原因で起こる赤ら顔には、500~650nmのフィルターを。また、色素沈着や血管の異常だけでなく、短めの420~600nmのフィルターを選べばニキビの原因となるアクネ菌の殺菌にも有効です。さらに、いちばん長い700~950nmのフィルターを選ぶと毛穴の引き締めに有効なほか、医療脱毛をおこなうことも出来ます。
これらのフィルターは組み合わせて使うことも可能です。また、表皮の温度を感知する機能も搭載されているため、肌に熱を与えて細胞を活性化するときに火傷をしてしまうような危険もありません。そのほか、光を照射するときの程度や速度の変更が可能など、まさに“自分仕様のスキンケア治療”で美肌を目指すことのできる手段です。

フィルター 波長 適応
420S 420-600nm ニキビ
500(S) 500-600nm 血管病変
(赤ら顔、毛細血管拡張症)
530(S) 530-600nm 色素病変(シミ)
530(D) 530-650nm
900-1200nm
血管病変
(赤ら顔、毛細血管拡張症)
550(S) 550-650nm 血管病変
(赤ら顔、毛細血管拡張症)
560 560-950nm 血管病変
リジュビネーション
(くすみ、ブライトニング)
590 590-950nm 血管病変
リジュビネーション
(くすみ、ブライトニング)
640 640-950nm 肝斑
700 700-950nm 脱毛

副作用やリスクなど治療における注意点

施術中の痛みはほとんど感じないか、あったとしても軽く輪ゴムで弾かれるような感覚です。ただし、色が濃い部分に反応する仕組みの施術であることから、肌の黒い方や産毛の濃い方では若干、痛みをつよく感じる可能性もあります。同様の理由から、日焼けをされている方や光線過敏症、皮膚炎などがある方は治療を受けることができません。その他、一部の病気をお持ちの方では受けられないケースもあります。
シミの治療では施術によってお肌の表面に浮き上がってきたメラニンが、一時的に濃く見えることがあります。多くの場合、約3~4日間で薄いかさぶたとなり、約7~10日間で垢が落ちるように少しずつ剥がれていきます。洗顔など気づかないうちに剝がれていることも少なくありません。施術を受ける回数や頻度は、3~4週間で4~5回くらいを推奨しています。
施術後は照射した部分を直射日光にあてないようにします。紫外線対策として日焼け止めを塗ることも大切です。洗顔などで照射した部分を洗うときには、強くこすらないように注意してください。
その方の程度や状態によっては、色素沈着などが再発する可能性もあります。こうした副作用やリスクの程度、そして効果の実感には個人差があります。
そのほかの注意点については、以下の表を参考にしてください。

治療時間(1回) 施術時間20分
麻酔 なし
メイク 施術後すぐに可能
シャワー・入浴 施術後すぐに可能
飲酒 施術後すぐに可能
通院頻度 基本的には1ヶ月に1度のペースで5回ほどが目安
副作用 施術直後でわずかにヒリヒリ感や熱感、赤みを生じることがあります(数時間で落ち着きます)
ダウンタイム なし

施術の流れ

まずは洗顔でお肌の汚れを落とします。そのあとカウンセリングをおこない、お肌の状態や肌質に適した波長を選択します。医師による診察では、一見、お肌と関係のなさそうな病気であっても念のため伝えるようにしてください。
実際の施術ではお肌を保護するために専用のジェルを塗ってから、選択したフィルターを機器にセットして光(IPL)を照射します。痛みや刺激の具合を確認しながら照射を繰り返し、顔全体でおよそ15~20分程度が目安です。照射後にはジェルを拭き取り、お肌を整えて終了となります

施術料金

IPL光治療は1回でも効果を実感できる方も多い治療方法ですが、
基本的には3~4週間あけて4~5回ほど、継続しておこなうことを推奨しています。
下記表の価格はすべて税込価格です。

初回 19,800円
2回目以降 24,200円
5回コース 99,000円

国立消化器・内視鏡クリニックの自由診療一覧

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